Monday, May 14, 2012

印旛沼に行ってきました (5月11日)


こんにちは、今回のレポートは

Mさんにかわりまして 私ジョージがお送りします。


森さんとT博士研究員に車を出していただき、みんなで印旛沼へ。

途中プランクトン採集をするためHさんも合流しました。



Mさんとともちゃんは初めての船上調査です

晴れてよかったね^^

4月に種子だったオニビシは水面に顔を出しました


北印旛沼から船に乗り、西沼・北沼それぞれ2地点(計4地点)で

採水、酸化還元電位(ORP)の測定、ベントス(底生生物)採集を行いました。

他にはロガー(水温の記録計)の電池を交換したり、データを入力したり……


ORP測定中の森さん  


多項目水質計を駆使するともちゃん


プランクトンを採集するHさん  


いつもお世話になっている漁師のOさん


オニビシの被度を調べるBOSS。今日もかっこいい…!

Mさんは華麗にネットを投げていました

それぞれの仕事をこなすメンバー。
博士研究員の手ぬぐいはかわいいモモンガのイラスト!


こうして無事船での仕事を終え、

学校に戻った後は各自サンプルの処理をします


採集したプランクトンの同定を行うMさん

クロロフィル(植物プランクトン)の量を測定中
+濾過をして栄養塩濃度測定の準備もします


  
   海さんと博士研究員、わたしは
   採取した泥からベントスをソーティング(分類)。

 こんなにたくさんユスリカとイトミミズがとれました
 お気に入りはエラミミズです! 


こうして作業を進めていると

あっという間に夜は更けていくのでした


緑色の線虫がどうみてもひやむぎに入っている色麺だったり

土日を挟んでMさんのゾウミジンコが異臭を放ったり

……そう、わたしたちの研究室は毎日とても賑やかなのです。


印旛沼レポ(皐月篇)は以上です!

訂正箇所などがありましたら こっそり教えてくださいね。

Monday, May 07, 2012

ミジンコの出産

おはようございます。


GW終わりましたね。

みなさんいかがお過ごしでしたか*


わたしは、GW中に貴重な動画の撮影に

成功いたしました(-U-)


それがこちら、、







ミジンコの出産です^^



このミジンコの同定を行っていたところ、

いきなり出産が始まりました on スライドガラス 笑

先に1匹出てきた後の映像なので、

一部始終ではないのですが、驚きでしょ。



こうやってミジンコは産まれるのですね。

このミジンコはオオスジシカクミジンコ(Alona costata)といって、

マルミジンコ科の一種なのですが、

ミジンコの中には一度に60個の卵を蓄える

すごい奴もいるので、どうやって産むのか

すごく気になります。。



もし動画で撮れたらまたアップします^^



オオスジシカクミジンコ(Alona costata)





1匹目の出産






産まれたてBaby




Tuesday, May 01, 2012

こんなのはじめて

どうもこんにちは、初投稿する河原です。
うまく投稿できるかな……ドキドキ。
実は携帯からやろうとしてすでに失敗してるのよね。

さて、早々に終わってしまったミジンコ観察日記ですが、あれがその後、とんでもないことになっています。

天気のいい日は暗いはじっこにみんな集まるんですよー、かわいいでしょー。

…………どうしてこうなった。

この写真、先週撮ったものなんですよ。つまり、今はもっと増えてるんですよ。天気が悪いので水槽いっぱいに広がってるから見た目のインパクトがないので撮りませんでしたけど。
あまりの個体密度に休眠卵が出現!


黒い粒々がそうですよ。この子たちが孵化する日は……きっと来ないだろうなあ。どう考えても個体密度が下がるとは思えない。


そしてそして! 驚くべきは個体密度だけじゃない!!

それは…………



この大きさだ!!

今日の撮りたて、携帯での画像です。どうです? 触角が綺麗に見えるでしょう? 肉眼だともっとはっきり分かりますよ(^-^)v いや~、ミジンコが肉眼ではっきり見えるなんて知らなかったなー。
水槽の縁についた水泡と比較してもその大きさは一目瞭然。今度デジカメでもっと綺麗に撮りたいものです。反射して見えるのは私の指ですね。

今後も成長が楽しみです(笑)

異動

久々の投稿です。鏡味です。 東邦大学理学部の湖沼生態学研究室は2018年3月をもって解散することとなりました。 研究室が始まったのが2007年、53名の学生が卒業しました。研究室は学生や研究員の方々の研究・サポートなしにはありえませんでした。今まで本当にありがとうございま...