Saturday, July 06, 2013

印旛沼(6月)

夜遅くの投稿になります。

こんばんは、斉藤です。

6月27〜28日に印旛沼に調査へ行ってきました。

27日の木曜日は14時に大学を出て定置網を仕掛けに行きました。
最初は大学の最寄り駅、京成大久保から宗吾参道まで電車で調査道具を持って行く予定だったのですが、当日大学に行くと研究室にクーラーボックスの上に置き手紙が…。

写真は撮ってませんが内容はこんな感じ。
「斉藤君 車で行く クーラーボックスに氷を入れておいて下さい。」
なんと簡潔な文章なんでしょう。
「雨が止んだら夢の島」と通ずるものがあります。(身内ネタですみません)


車で連れて行って貰える事に先生に感謝し、調査頑張ろうと意気込んだのですが…まさか翌日あんな事になるとは当日の私は思いもしませんでした。


印旛沼に着き、風酒丸に乗り調査地点へ。

操縦中
5月の船上調査には行けなかったので、実際にオニビシが繁茂してから印旛沼に行くのは初めてでした。オニビシ帯が100m程広がっている光景を見た時はなかなかの衝撃でした。

すごい。

定置網を6つ仕掛けようと思ったのですが、慣れない作業に定置網を1つ仕掛けるのにも1時間弱掛かってしまい、2つしか仕掛ける事が出来ませんでした。

紐の結び方を早く覚えるのと船上での操作の簡略化を課題に今後も頑張っていきたいと思います。
あとこの日はロガーをオニビシ帯と開放水面帯(オニビシが繁茂していない所)に設置しました。

荒らさないでね。





28日の朝は始発で下総松崎に行く「はず」でした。
駅に着くのが6時の予定で目覚めたのが6時でしたので、いわゆる寝坊です。
あそこまで焦ったのはいつ以来でしょうか…結果的に1時間の大遅刻。
本当に申し訳ありませんでした、私の気持ちが緩んでました。以後このような事が無いように気をつけます。

有名?なペリカン

この下に定置網があります。


この日は前日に設置した定置網の引き上げと昼の部の定置網の設置をしました。

今回は大きい魚を持ち帰らず、その場で体長と重さを計りリリースしました。

オニビシ帯で採れました。

オニビシ帯で採れた魚を持ち帰ってくるよう、ジョージさんに言われてたのをすっかり忘れていました。今度はちゃんと持ち帰ります、すみませんでした。

前回の調査地点とは場所は違いますが、昼間に仕掛けるよりも夜〜朝にかけての方が沢山魚が入っている傾向があります。網が魚に見えてほとんど入らないだろうとは先生が仰っていたのですが、0では無かったので今後も昼間の仕掛けていきます。

遅刻をした事を鏡味先生に報告するのを怠っていたのをこの間の飲み会で指摘され、かなり恥ずかしい思いをしたのと「ほうれん草」の大切さを改めて実感しました。

今回の調査は色々な人に謝罪しっぱなしですが、指摘してくれてる事に感謝しつつ今後も精一杯研究に取り組んでいきたいです。

28日は調査後、大久保駅まで商店街の中を台車を押して迎えに来てくれた野崎君、平岡君、二郎君には感謝しています。

今度は遅刻をせず、台車を自分で持っていく事を忘れずに調査に取り組んでいきます。

それでは。

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かっこいい

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