Saturday, February 15, 2014

2013年度発表会 その2

というわけで、その1のつづきです。

■2がつ14にち【卒業研究発表会】

1年間の成果をポスターにまとめて発表します。
練習の成果は発揮できたでしょうか?

<湖沼生態学(鏡味)研究室>

片桐 朋英 さん : 八鶴湖における散布体バンクの種組成
古口 陽介 さん : 東京湾における植物プランクトンと付着生物の季節変化
斉藤 拓也 さん : 印旛沼における魚類・エビ類に与えるオニビシの影響
鈴木 孝太郎 さん : 印旛沼におけるヒシ・オニビシの分布と発芽特性
野﨑 大貴 さん : 寄生性ツボカビを対象とした微量DNA解析方法の開発
平岡 武 さん : 東京湾における植物プランクトンの成長制限要因の解明
藤沼 望美 さん : 北印旛沼および西印旛沼における
           植物プランクトンの成長制限要因の解明
本木 安倫 さん : 湖沼に流入した花粉は分解性ツボカビを介してミジンコに食べられる

熱心に説明をするコグチくん。
ぎりぎりまで頑張っていたけど、まとまってよかった!

ヒラオカくん。指示棒と救命胴衣が注目の的。
ただし「着こなせていない」との指摘も(多○さんより)

O先生に発表中のモトキ選手。
すごい数の遊走子だったなあ、
顕微鏡でみせてくれてありがとう!

最初はどのグラフを載せるか悩んでいたフジヌマさん。
発表を終えて、「質問してくれる人がいました!」とにっこり

なぜか「やっさくん」の説明をするカタギリくん。
※もちろん、ちゃんと研究発表もしていましたよ

ポスターの絵がとってもじょうずなサイトウくん。
エビやモツゴのカウントをしていたのがつい最近のよう(しみじみ)

毎日遅くまで実験していたノザキくん。
みんながスーツの中私服で参戦「これ、おきにいりなんで」
3年生からは「F先生の後継者なのでは」という声も……

解析方法について、質問に答えるコタロウくん。
「トラウマっす」と言っていましたが、本当にお疲れさま!
(休眠の話、とても面白いと思っています)

<保全生態学(西廣)研究室>

小澤 佳奈 さん : 冬の火入れがつくりだす温度環境と植物の発芽
           ~小貝川氾濫原での検討~
遠座 なつみ さん : 津波を受けた海岸林における植物の多様性の評価
中西 諒 さん : 霞ヶ浦における侵略的外来植物ミズヒマワリの分布
野田 顕 さん : 千葉県北部における過去約130年間の草原の分布と変遷
峯岸 竜也 さん : 侵略的外来植物ミズヒマワリの農業用水を介した
           分布拡大リスク評価に向けた基礎的研究

オンザさん発表中。ちょっと緊張?

3年生とお話し中のカナちゃんと弟。
本当は弟の最高にチャラい写真を掲載したかったが断念

お気に入りの指示棒で説明をするアキラさん。
「今日は水田を塗りつぶすんです」とポチポチやっていたよねえ

みねさん発表中。
一緒にミズヒマワリを食したのはいい思い出
(生食はおいしくなかったね)

朝から夕方まで、本当にお疲れさまでした!
これで一段落ですね。
学会組は3月まで、一緒に頑張りましょうね……

でもこうやって振り返ってみると、1年は本当にはやいです。
そして、ものすごくお世話になったBOSSや
毎日学生部屋を賑やかにしてくれた4年生たちが
卒業してしまうのがものすごく寂しいです。……さびしいよう……

あとは卒業式。残りの学生生活満喫してくださいね!



(おまけ)

ほんのちょっとですが懇親会の様子。

満足げな表情のおんなのこたちと
ほっとしている西廣さん

食事そっちのけで語らうBOSSとワタルさん

イシダさんとその弟子。お疲れさまでした!

おまけのおまけ:雪で覆われたキャンパス

ジョージ

2013年度発表会 その1

最近雪がよく降りますね。昨日傘をなくしました。
こんばんは、再びジョージです。

今回は2回に分けて、修論・卒論発表会の様子をお伝えします。
ぜひご覧くださいませ!



■2がつ6にち

一足先に、西廣帝国の国民たちはポスターを印刷していました。
※みねさんだけ不在
その頃、鏡味山部屋の弟子たちはPC前で戦っていたようです。

印刷されているポスターをのぞき込むカナちゃん。

■2がつ12にち

無事?に印刷を終えたうちの4年生たちも実験室で発表練習。
BOSSの発表は13日なので、BOSSはこの日にリハーサル。
いよいよです!


モトキ選手の説明をみんなで聞いている図

(カタギリくん)先生をはじめ、みんな真剣に聞いています


■2がつ13にち【博士論文・修士論文発表会】

ついに博士・修士論文発表会当日。
午前中は博士課程、午後は修士課程の発表でした。

(以下生態の方たちのみ紹介:順不同)

【博士論文発表】

<海洋生態学研究室>

柚原 剛 さん
『東京湾河口域における絶滅危惧ベントスの保全生態学的研究
 ―メタ個体群に基づく地域個体群保全―』

ユハラさんの発表。東京湾のベントスを紹介するスライド

【修士論文発表】

<海洋生態学研究室>

篠原 航 さん
『宮城県・福島県の砂質潮間帯における
 東北地方太平洋沖地震発生後の貝類の生息状況』

「月がきれい」だと調査に行っていたそうです

高田 竜 さん
『陸から海への変化-新たに形成された潮間帯への海産生物の移入』

地盤沈下によって沈降した土地の生物がどう変化したのかを発表しました

丸山 雄也 さん
『東北地方太平洋沖地震による大規模撹乱がアサリに及ぼした影響』

ストレス等のダメージによってアサリの模様が変化するそうです

<湖沼生態学研究室>

赤堀 由佳 さん
『印旛沼における浮葉植物オニビシの繁茂と水質の関係』

堂々と発表する我らがBOSS
たくさんの方が聴きに来ました


夕方に発表が終わり(発表者の皆さん、本当にお疲れさまでした!)、
その後、BOSSの審査が終わるのをみんなで待ちます。

待ち時間の合間に発表練習をするヒラオカくん

BOSSが学生部屋に帰還!
3年間、本当にお疲れさまでした!


ざっきーによる花束の贈呈

(みんなで)おいしくいただきました。おつかれさま!

その後、「卒研発表前夜祭」が行われましたが、
それはまた別のお話です^^^^

そして日記(?)は その2へ続く……


ジョージ

Tuesday, February 04, 2014

卒論提出日でした。


こんばんは、Georgeです。
昨日は節分だったのに豆をまきそびれて若干へこんでいます。


さて、今日は卒研生の卒論提出日でした。
先生やポスドクに厳しく(`´#) 優しく(^^*) 指導してもらって
全員提出することが出来ました。(ですよね?)

提出も終わり、ほっと一息?
実験室から部屋に戻ると誰もいませんでした。
今頃おうちでゆっくり休んでいることでしょう。

今思えば、みんなが机に向かって頑張っている姿を
写真に撮っておくべきだったかなあ。反省。


今日はゆっくりやすんでくださいな

できあがってくると嬉しいものです


次はBOSSの修論発表会と卒研生のポスター発表がありますが、
それも来週に迫っています。
今日のために、ちょっと無理が続いていた人も多いのでは?
発表会当日まで、みんなが健康でいられるように祈っています。

「来年は自分かあ」と思いながら、しみじみ……

みなさん、がんばっていきましょう!


George


異動

久々の投稿です。鏡味です。 東邦大学理学部の湖沼生態学研究室は2018年3月をもって解散することとなりました。 研究室が始まったのが2007年、53名の学生が卒業しました。研究室は学生や研究員の方々の研究・サポートなしにはありえませんでした。今まで本当にありがとうございま...